忙しい社会人の効率的な情報収拾

デキる社会人にとって、自分の業務に関する最新の知識や日々のニュースを常に把握しておくことは常識です。

しかしながら、変化のスピードが早い現代において、仕事はますます忙しく、情報の流れはますます早くなっており、ついつい情報収集が後回しになっている人も少なくはないのではないでしょうか?

この記事では、忙しい社会人のための効率的な情報収拾の方法について、IT業界に従事する私が実際に試して効果があると感じた方法を、「IT」と「ビジネス」の分野に分けてそれぞれ紹介します。

誰に向けて?

この記事は以下のような読者を想定しています。

・社会人1〜3年目の方

・特にIT業界に在籍している方

・日々の業務が忙しい方

・効率の良い情報収拾の方法を探しいる方

結論は?

私が実際に情報収拾に活用して、有用だとオススメできるツールは以下の通りです。

 

【IT】

・キュレーションサイト

Googleアラート

 

【ビジネス】

ワールドビジネスサテライト

 

ITについて

IT関連の情報のスピードは大変早く、数年前は最新だった技術もすぐに陳腐化してしまいます。

そのような中で、常に最新の情報を収集し、トレンドをつかんでおくことは非常に重要です。

具体的な情報収集の方法として、私は「キュレーションサイト」と「Googleアラート」を使用しています。

キュレーションサイト

まず、一般的にキュレーションサイトとは「特定のテーマに絞り、情報を整理したサイト」のことです。

ここではキュレーションサイトを『ITに関わる情報を整理した』サイトと定義します。

具体的には、私は以下のようなサイトを活用しています。

ITエキスパートのための問題解決メディア - @IT

atmarkit.itmedia.co.jp

 

IT総合情報ポータル「ITmedia」Home

www.itmedia.co.jp

 

私がおすすめするキュレーションサイトの活用方法は以下の通りです。

・確認頻度は週に1回

・自分の興味のある分野・技術に関する記事を読む

 

上記のサイトの記事の更新頻度はそこまで高くないので、週1回の確認で主要な記事は全て確認できます。

また、記事の種類は多種多様なため、全ての記事を読んでいたら時間が足りません。

そこで、自分の興味関心のある記事に絞って読むことがおすすめです。

 

Googleアラート

Googleアラートとは、自分で設定したキーワードに関する情報が毎日自動で送られてくるサービスです。

キーワードを自分で設定できるため、
特に興味関心のある技術や日々の業務で扱っている技術については、
キュレーションサイトで調べるよりもGoogleアラートを設定するのがおすすめです。

例えば、情報セキュリティに興味がある、もしくはプロジェクトで扱う場合は
「ゼロトラスト」、「データセキュリティ」のようなキーワードを設定するとよいでしょう。

具体的な設定方法はこちらの記事が参考になります。

atlante.jp

ビジネスについて

IT以外の、一般的なビジネスの情報は様々な方法で集めることができます。

ビジネスの情報収集の方法はニュースアプリや日経新聞が代表的ですが、

・ニュースアプリはゴシップ記事が多く、必要な情報の取捨選択に時間がかかる
日経新聞は記事が多く、読むのに時間がかかる(かつ、1面だけ読むにしては料金が高い)

という点がイマイチだと考えます。

私のおすすめはテレビ東京ワールドビジネスサテライトというニュース番組です。

ワールドビジネスサテライト

www.tv-tokyo.co.jp

ワールドビジネスサテライトは平日夜にテレビ東京が放送しているニュース番組です。

ワールドビジネスサテライトは以下のような点で非常におすすめです。

・ビジネスに関するニュースのみを扱っている(芸能ゴシップやスポーツは扱っていない)

・アプリ(テレ東BIZ)を使えば、いつでもどこでも過去の放送を見ることができる

 

特に2点目については非常に便利で、私は毎日の通勤時間に聞き流しています。

スマホにダウンロードすることも可能なので、出勤前にダウンロードしておけば通信容量も気になりません。

テレ東BIZアプリは月額550円と有料ですが、日経新聞と比べれば非常にリーズナブル、かつ簡単に日々のニュースにキャッチアップすることができるので非常におすすめです。

(ちなみに田中瞳さんというキャスターがとてもチャーミングでとても癒されます。)

 

情報収集を習慣化しよう

忙しい社会人にとって、情報収集はつい後回しになってしまいますが、
日々のニュースや自分が携わっている分野の情報を知っていることで、
顧客とのコミュニケーションや、ビジネスチャンスの創出につなことがあります。

ぜひとも情報収集はなるべく負担の少ない方法で習慣化し、常に最新の情報にキャッチアップしておくようにしましょう!